子供がだいぶ大きくなったので、最近は夫婦で旅行に行くのが楽しみですが、気ままなひとり旅や母と一緒に行く旅行など、旅では色々な楽しみ方ができます。
・京都旅行
最近、京都へ行きました。学生時代に修学旅行で行ったことはありますが、主人と二人では、まだ行ったことがなかったので、一泊二日で観光をしてきました。二日間しか時間がなかったので、あまりゆっくりまわることはできませんでしたが、京都のカフェ、お菓子屋さんなど行きたいお店をピックアップして、観光名所もいくつか見てきました。京都が元々好きだったので、久しぶりに京都を歩きたくて、気ままに歩きながら京都を楽しむ目的で行ってきました。
二月の旅行だったので、梅を見られるかもと思い、北野天満宮に行きました。ちょうど見頃だったので、白や赤の梅が綺麗に咲いているところが見られて、とてもよかったです。平日だったので、観光客も思っていたよりも少なかったように感じました。
食事は、コメダ珈琲のモーニングがとても美味しかったです。店内も落ち着いた雰囲気で、ゆっくりと食事ができました。モーニングの時間にも関わらず、人気が高くお客さんも多かったです。私たちの後に来店した方は、少し待っていましたので、早めに行くことをお勧めします。その他、一休みにお茶をするため、丸久小山園のカフェに立ち寄りました。お煎茶からもちろんお抹茶まで、美味しいお茶がそろっています。抹茶のロールケーキなど、お菓子もしっかりとお茶の味がして、とても美味しかったです。
旅行中、京都大学に足を運びました。主人の希望で、こちらの大学へ行ってみることに決めましたが、私は最初、そこまで乗り気ではありませんでした。しかし、行ってみると、思っていた以上に楽しめました。購買ではどんな本が並んでいるのか見るだけでも、大学の特色が見えるようで面白いのです。
また、こちらの大学には一般にも公開しているカフェテリアがあったので、そちらで食事をしました。いわゆる学食だったので、京都らしい食事というわけではありませんでしたが、学生向けで値段が安く、種類も豊富でどれにしようか迷ってしまうくらいでした。カフェテリアには現役の学生たちもいて、すでに、何年も前に学生を卒業している私たちですが、少し恥ずかしさがありながらも、大学生気分を味わえたように思います。学生に戻ったようで楽しかったです。観光に京都に行ったのに、大学を見に行くというと不思議な顔をされることも多々あるのですが、京都大学に行ったことで、また一つ、違った「京都ならでは」を味わえたと思っています。
京都御所にも行きました。行ってみると、観光客はほとんどが外国人の方々でした。全体的に人も少なかったので、ゆっくりと観てまわることができました。説明文なども日本語と英語表記で要所に書かれていて、建築物もしっかりとみることができ、とても勉強になりました。
京都御所に限らず、やはり京都にはたくさんの外国人観光客がいて、道やバスについて聞かれることも多々ありました。私は英語を勉強しているので、英語での会話がとても嬉しく、聞かれたことに対して、いろいろと答えていました。しかし、考えてみれば、私たちも観光客。バスについて聞かれた際に、バス停に表記されている行先を教えてあげたのは良いのですが、乗り込んだバスは臨時運行のバスで、相手の目的地には行かないということを、乗り込んでから気づきました。相手の外国人は嫌な顔せずに、目的地手前のバス停で降りて行きましたが、申し訳ないことをしてしまいました。そして、いかにも知っているかのように話をしていた私は、後から恥ずかしさがこみあげてきました。
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